痩せ薬は実在するのか

世の中には痩せていくことができる薬が販売されていると聞いたことがあるという人もいます。
ただ実際に痩せる薬探してみると、全くそのような夢にも思える薬は販売されていません。
海外でもそのような薬は販売されておりませんので、詐欺まがいの商売にだまされないように気をつけなければなりません。

しかし肥満症の人が病気のために服用する薬やダイエットに効果のある食べ物などは多く販売されていますので、利用していく際には負担がかからないように服用していくようにしましょう。
そもそも薬というものは、本来ならば風邪など有害な状況になっている時に服用していくことになりますが、肥満症になると大病を患う可能性があります。
そこで医師の診察によって問題無いと判断した時に、肥満を解消できるように様々な薬を提供しています。

それは一概に痩せ薬というわけではなく、排泄を促したり代謝を促進する薬になっています。
目的を間違えずに服用をしていかなければなりません。
ただ体の排泄等を促進していく薬は海外でも多く販売されているのですが、これらの薬は効果がある分、副作用がとても強くなっているものもあります。

痩せ薬の具体例

中国でも最近話題になったフェンフルラミンという食欲を減退させる薬がありますが、これは食欲を落とさせることによってダイエットを進めていく効果があります。
しかし、この薬は副作用がとても強いため、絶対に服用してはいけません。
主な副作用としては肝機能障害を引き起こしたり心臓の弁膜症、そして脳の機能が低下することがあります。

これらは大病であり、回復するには時間がかかってしまいますので、海外の通販サイトなどで購入しないようにしてください。
次にセニガルという脂肪吸収を助ける薬になっていますが、腸内で脂肪吸収を抑制してくれます。
しかし脂肪を多く落とす代わりに便を出すとお腹を壊してしまったり、重要な栄養分を失ってしまうことになります。

したがって、これも副作用が強い医薬品となりますのでお勧めできません。
便はとても生臭く、おならも人前で出やすくなってしまいます。
唯一厚生労働省で認可している肥満症に効果のある薬としてマジンドールがありますが、これも医師の診断結果如何で飲める薬になっています。

中枢神経に効果を発揮して食欲を減退させていくのですが、副作用ではこの薬に依存してしまったり、睡眠障害を患うケースがあります。
健康には決して効果のない薬といっていいでしょう。
他にも利尿剤などが医師から出される排便を促す薬となりますが、痩せ薬という類の薬は決してありません。
そして社会を逸脱する薬も多く展開されていることがありますので、情報に惑わされないように気をつけなければなりません。