千葉大学について

千葉大学は偏差値が高く人気のある大学です。募集人数は90人で私大と比べると費用面で大きなアドバンテージを持っているため、倍率も4.5倍となっています。
東大や京大に比べると偏差値や科目数ともにハードルは高くありませんが、その他の旧帝大と比べると、千葉大学の難易度は高いほうです。受験を考えているなら、それ相応の覚悟が必要でしょう。
薬学部は薬学科、薬学学科の2学科あり、薬学学科はさらに薬学研究開発コース、先端医療薬学コースに分かれます。
薬剤師になるためには3年進級時での学科選択で6年制の薬学化に進級する必要があります。千葉大学薬学部の2021年の第106回薬剤師国家試験合格率は94.74%と高い数値です。

千葉大学はさまざまな入試形態が用意されています。
大学入学共通テストと個別学力検査の一般選抜に加えて、特殊な課題や面接によって合否を決める総合型選抜、学校からの推薦を受けた人のみが受験できる学校推薦型選抜などがあります。
総合型選抜や学校推薦型選抜は、採用されている学部が限られているため注意が必要です。

千葉大学周辺の環境

千葉大学のキャンパスは西千葉キャンパス、亥鼻キャンパス、松戸キャンパス、柏の葉キャンパス、墨田サテライトキャンパスの5つに分かれています。
薬学部のある亥鼻キャンパスは千葉駅からバスで約15分、本千葉駅から徒歩15分の場所にあります。
駅前にはコンビニや飲食店が立ち並んでおり便利です。中央図書館が徒歩9分の場所にあります。自習室もあるので、休日の自習や調べものの際に重宝するでしょう。

西千葉キャンパスの場合、西千葉駅がすぐ近くにあることから、東京への短時間でいけるので非常に便利です。
また、周辺にスーパーや食事処が多く、徒歩・自転車ですべて用が足ります。千葉の市街地に自転車で5~10分で行ける立地です。
大学周辺の居室タイプの家賃は1R4.6万円からとなっています。学生向けにアパートやマンションも数多くあるので、住みやすいでしょう。